ポケモンサン・ムーンのアローラのすがたのポケモンとは?

アローラ地方ではポケモンの生息っも独特で、従来見慣れたポケモンたちが「アローラのすがた」といわれる「リュージョンフォーム」で次々と発見されています。

これらのアローラのすがたのポケモン達をまとめてみました。

ナッシー

分類:やしのみポケモン

タイプ:くさ・ドラゴン

高さ:10.9m

重さ:415.6kg

特性:おみおとし

ナッシーのリュージョンフォームはびっくりするくらい長い体です。

一年中強い日差しが降り注ぐアローラ地方の環境が変化をもたらしたといわれています。

長い首をムチのようにしならせて堅い頭部で攻撃することが得意ですが、逆に弱点となることも。

さらに通常のナッシーの頭は3つですが、リュージョンフォームでは頭が4つあり、4つ目は尻尾についています。

常にシッポのナッシーを見ながらバトルすることになりそうです。

ロコン

分類:きつねポケモン

タイプ:こおり

高さ:0.6m

重さ:9.9kg

特性:ゆきがくれ

ロコンと言えばカントーではほのおタイプのポケモンとして有名ですが、

アローラではこおりタイプのポケモンに変化しています。

人間と一緒にアローラ地方に移り住んできましたが、ほかのポケモンたちの生活圏を避けて雪山で暮らすようになったために変化が生じたそうです。

マイナス50度の息であらゆるものを凍らせることができると言われています。

キュウコン

分類:きつねポケモン

タイプ:こおり・フェアリー

高さ:1.1m

重さ:19.9kg

特性:ゆきがくれ

キュウコンはロコンの進化形ポケモンです。

アローラ地方で神聖な山として奉られている雪山に住んでいるため現地の人々からは神の使いとされてきています。

性格は極めて穏やかで、遭難しそうな人間を助けてくれますが、生活圏を脅かす人間には容赦しないそうです。

こおりを自在に操る能力を持ち、氷の粒で攻撃を防いだり、固めて氷の玉を作り弾丸のように飛ばしたりすることもできます。

サンド

分類:ねずみポケモン

タイプ:こおり・はがね

高さ:0.7m

重さ:40.0kg

特性:ゆきがくれ

もともと砂漠地帯に住んでいたサンドは付近の火山の度重なる鎮火により砂漠を離れ、雪山に移り住んだためにこの姿に変わったといわれています。

雪山の過酷な環境に適応し、堅い鋼のような皮膚の上に氷の外殻をまとっているので、防御に優れる一方で柔軟性には欠けるためこれまで発見されたサンドのように体を丸めることはできません。

砂漠に適応したサンドよりも動きは鈍くなりましたが、手足の爪で氷上を滑らずに移動することが可能です。

またお腹の部分を使ってカーリングストーンのように滑る姿も確認されています。

サンドパン

分類:ねずみポケモン

タイプ:こおり・はがね

高さ:1.2m

重さ:55.0kg

特性:ゆきがくれ

リージョンタイプのサンドから進化したサンドパンは、背中のハリが氷に覆われ鋭く巨大に発達しました。

強敵から身を守る時は雪の中に隠れ針だけを外に出しています。

サンド同様、砂漠で暮らしていたタイプよりも体が重く動きも鈍いですが、雪原や氷上ではかぎづめで道を作りながら移動するので素早く移動できます。

その姿は非常に美しく、その瞬間を収めるために雪山を目指すカメラマンも多いとか。

ライチュウ

分類:ねずみポケモン

タイプ:でんき・エスパー

高さ:0.7m

重さ:21.0kg

特性:サーフテール

アローラ地方のライチュウはでんき・エスパー2つのタイプを持ち、サイコパワーを操ります。

サイコパワーをシッポに集中してシッポに乗ってサーフィンのように浮遊することもできます。

アローラ地方のライチュウが姿を変えた理由は解明されておらず「丸くてふわふわなパンケーキを食べたからじゃない?」と研究者もあまり気にしてないようです。

新特性である「サーフテール」は場がエレキフィールドであれば素早さが倍になります。

ニャース

ニャースはかつてアローラ地方には生息していませんでした。

他の地方から王族への献上品として贈られ、限られた人だけがパートナーにできた希少なポケモンでした。

そのせいか長年贅沢で甘やかされた生活をしているうちに、わがままでプライドの高い性格に変化したと言われています。

特に小判が汚れることとプライドを傷つけられることを嫌いヒステリーを起こします。

かつては希少と言われていたニャースも王政の崩壊とともに野生化し、今ではどこにでも見られる一般的なポケモンとなっています。

ガラガラ

分類:ほねずきポケモン

タイプ:ほのお・ゴースト

高さ:1.0m

重さ:34.0kg

特性:のろわれボディ/ひらいしん

アローラ地方のガラガラはその珍しさと骨を持って舞う姿からアローラ地方の人々から魔術師と呼ばれて恐れられていました。

骨を額に当てて勢いよく擦ることで骨に不思議な炎をまとうことができます。骨の両端に炎を宿して回転させて戦います。

放つ火の玉の威力はそれほどでもありませんが、どこまでも相手を追尾して追い詰めます。

アローラ地方には天敵のくさタイプのポケモンが多数生息し、カラカラやガラガラには過酷な環境だったため、仲間と結束して暮らしています、仲間への思いから霊感に近いものを習得してその姿を変えたという説があります。

コラッタ

分類:ねずみポケモン

タイプ:あく・ノーマル

高さ:0.3m

重さ:3.8kg

特性:くいしんぼう/はりきり

アローラ地方のコラッタは、鮮度の良いものやおいしい食事の香りをかぎ分ける能力に優れており、

鮮度が悪いものには見向きもしないグルメなポケモンです。

通常のコラッタと異なり、夜行性で都市部を中心に数十匹の群れで暮らしています。

かつてアローラ地方でコラッタが大量発生した際にその対策として天敵であるヤングースが連れてこられました。

アローラのコラッタはヤングースから逃げて生活圏や活動時間を変えたため都市部で暮らしたり夜行性になったりしたのです。

ラッタ

分類:ねずみポケモン

タイプ:あく・ノーマル

高さ:0.7m

重さ:25.5kg

特性:くいしんぼう/はりきり

ラッタは巣穴に大量のエサを貯蔵し続ける習性があります。エサを運ぶのはコラッタの役割で、ラッタはエサを集めさせるだけで自分は巣穴でひたすら食べ続けるだけの暮らしぶりなので、これまでに発見されたラッタよりも太っています。

ラッタは鮮度のいい果実や、高級食材のみを判別して食べるため、この能力を利用して高級レストランなどでは食材の仕入れにラッタを連れて行ったり、新作の味見をさせているという話もあります。

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