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淡々と「ポケモンGO禁止」を発表した出雲大社、神社としての懐の深さを見せた伊勢神宮の対応の違いが話題に


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7月22日に配信開始された『ポケモンGO』。初日や初の週末となった土日はアクセス集中でつながり辛くなり、新宿御苑にピカチュウ出現で地獄絵図になったり、名古屋の鶴舞公園が聖地化されたり、ゲームに熱中した人がひったくりの被害にあったりと早くも話題に事欠かない。

出雲大社と伊勢神宮の対応の違い

その中で、日本を代表する神社の対応が話題になっている。出雲大社は公式ホームページの「出雲大社境内における使用禁止事項について」という注意書きで、「神社境内地・周辺社有地及び國造館敷地などでのゲームアプリ「ポケモンGO」の使用は禁止とします。」と厳格に禁止を宣言している。

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また、香川のこんぴらさんの愛称で知られる金刀比羅宮も公式HPで参拝者へ向け、「危険防止のため、境内でのゲームアプリ「ポケモンGO」の使用をご遠慮下さい。(御本宮をはじめとする、境内各末社・書院・宝物館・高橋由一館等の文化施設・神椿など境内全域)参道、特に石段での歩きスマホは、つまずき、転落の恐れあり、大変危険です!」と強い口調で禁止を言い渡している。

それに対し、伊勢神宮は公式発表ではなく、NHKの取材に対する広報室広報課の回答として、「神宮の中では生き物を捕まえることはできませんし、人の入れない場所もあります。森の中にいるポケモンは捕まえずに、できればそっとしておいてあげてほしい」とコメント。どちらが正しいなどと言う訳ではないが、ただ禁止を言い渡す出雲大社・金刀比羅宮よりも、伊勢神宮のコメントのほうが、神社としての性格が表れているように思える。

神社仏閣の対応では、東広島市の宮崎神社では、「ポケモンは参拝しているので参拝中のポケモンはとらないで、まずは参拝して神さまに挨拶してからポケモンゲットだぜ!」と子供にも分かりやすくノリノリで注意書きを掲示。

寺がジムに設定されている京都府福知山市の海眼寺では「ポケモンGO自由」を宣言。トイレ水道が自由なだけではなく、充電にも対応するという太っ腹な対応を見せている。

禁止スポットも続々

ポケストップが6カ所も設置された世界遺産の「富岡製糸場」では「立ち入り禁止区域や事故に注意し、周囲の人に配慮してください」と記した看板で注意喚起し、地震被害で元々立ち入り禁止になっている熊本城は立ち入ろうとするトレーナーへの対応に苦慮している。

今後もトラブルが発生するごとに施設側は対応を迫られることになるが、施設の性格に絡めたウィットに富んだ注意でユーザーに告知してくれれば、多くの人が納得して従ってくれるのではないだろうか。

(画像は公式サイトなどより)
(C)NHK(Japan Broadcasting Corporation)All Rights reserved.

出雲大社

金刀比羅宮

伊勢神宮(NHKニュース)


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