任天堂、マリオ・ゼルダ・魔界村・FFなど30本入りの手乗りファミコン発表。11月11日発売で60ドル

米Nintendoは、ゲームソフト30本を内蔵した小型ファミコン「NES Classic Edition」を11月11日に発売すると発表した。希望小売価格は59.99ドル。日本での発売は現時点では明らかになっていない。

アメリカ版のファミコンを小型化したもの



↑アメリカで発売されたファミコン



↑てのひらサイズの「NES Classic Edition」

日本でファミリーコンピューターが発売されたのは1983年の7月15日。最初の同時発売ソフトは「ドンキーコング」「ドンキーコングjr」「ポパイ」だった。アメリカでは「Nintendo Entertainment System」(NES)として1985年に発売されている。カラーリングは日本の白と赤とは大きく異なり、グレーの地味な色合いだった。

内蔵ゲームのみで遊ぶ



本体に内蔵されているゲームは、「マリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「魔界村」「メトロイド」「ドンキーコング」「ファイナルファンタジー」「アイスクライマー」「パックマン」「グラディウス」など30本。

カセットを挿し込むカートリッジ端子はなく、インターネット接続も非対応のために、遊べるのは内蔵の30ゲームのみとなっている。ファミコンと決定的に違うのは、やっている途中でセーブできる点だ。

付属品はコントローラとHDMIケーブルなど



コントローラは本体前面にある端子で繋ぎ、テレビとはHDMIケーブルで接続する。2プレイを楽しむには、別売り9.99ドルのコントローラを購入するか、Wii/Wii U用のクラシックコントローラを使えばOK。「アイスクライマー」や「バルーンファイト」など、昔アツくなった殺し合いがまた楽しめる。

(画像は公式サイトより)

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