「Xbox One S」発表! 「Xbox One」から40%小型・縦置き・4K対応・内蔵電源・新型コントローラーで299ドルから

Microsoftは、開催中のゲーム発表会イベント「E3」において、「Xbox One」の上位版である「Xbox One S」を発表した。発売は8月から。まず最大容量2TBの限定モデルが399ドルで発売され、その後1TB349ドル、500GB299ドルが発売される。

3つのSからなる上位版



「Xbox One S」の“S”は「slimmer」(よりスリムに)、「sleeker」(より流麗に)、「smaller」(より小さく)の3つのSからきている。それらが示すように、そのサイズは40%もの小型化に成功。設置も縦置きに対応している。(スタンドは別売り)

コントローラーも改良



無線通信の範囲は2倍に拡大。グリップはTextured gripを採用し、滑りにくくになっている。またBluetoothを搭載し、Windows10やタブレット、スマートフォンと連動し、それぞれのゲームをコントローラーで遊ぶことも出来る。(今夏予定のアップデートの適用が必要)

映像は4K(ウルトラHD)対応



機能面では、4K動画・ハイダイナミックレンジ合成(HDR)対応で、よりグラフィックが綺麗になっている。また、IR Blaster(IRブラスター)搭載でテレビなどの家電を遠隔操作もできる。電源は内部にACアダプタを内蔵している。

ソニーもPS4の上位版「PS4 Neo」の存在を公式に認めているが、価格は現行版より高価になるとしている。ベースモデルで価格据え置きの「Xbox One S」がどれだけ売れるか、注目したい。

(画像は公式サイトより)

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