「艦これ検証部」、ユーザーのアイテム使用履歴などのデータを把握。さらにDMMから利用規約違反で通告を受けていたことも明らかに

2016年5月3日から6月1日まで開催された『艦隊これくしょん~艦これ~』の春イベント「開設!基地航空隊」。新システムとして味方の陸上基地から航空支援が受けられる「基地航空隊」を実装、海域を選ぶ時などに大淀のボイス解説が付く、U-511と伊401が掘れるなど、約1ヶ月間、提督達はイベントに大忙しだった。

そのような中、イベント初期の5月3日午前4時〜5日午前の間に、新システム「基地航空隊」に発生していた不具合に端を発する「艦これ検証部」の数々の疑惑についてちょっとした騒動になっている。不具合の内容は「基地航空隊」の攻撃力の設定ミスで、E-5の「ラバウル航空撃滅戦」がクリアできない状態になっていたというもの。

イベント不具合→返金騒動

運営は4日午前には公式Twitterで不具合を認め、対策を行うこと、お詫びの掛け軸をプレゼントすると発表していた。

【拡張作戦・後段作戦に進まれている提督の皆さんへ】1/4

春イベ【開設!基地航空隊】の後半戦、拡張作戦・後段作戦に進まれている提督の皆さん、大変申し訳ありません、現在「航空撃滅戦」海域で敵が空襲しない・基地航空隊の敵ボスへの打撃力が少ない等の不具合が確認されています。#艦これ

— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2016年5月3日

しかし、その対応では納得できなかったのが、艦娘のドロップ率やダメージ、バグなどの検証を行い、「艦これをより楽しくする」ことを目的として立ち上げられた「艦これ検証部」。5月3日の午前4時からイベントをスタートして、運営からの発表があった時点までクリア不可能なステージに挑まされ、資源を無駄に消費させられたと、検証部の代表を名乗る「のいじ」氏が運営に対して返金を求める運動を行うと発表した。

しかし、24日に返金を求める活動を行うと宣言したのに動きがないことに業を煮やしたTwitterユーザー「たのうごろう」氏が先に署名サイトで返金を求めるキャンペーンを立ち上げた。そして「のいじ」氏も同じ署名サイトで返金と改善を求める署名活動を開始した。

この辺りから、不具合に対するユーザーの補償という点から外れ、艦これユーザー同士の単なる口げんかレベルになってくる。

返金問題→ユーザー同士の喧嘩

「たのうごろう」氏は「のいじ」氏に対して署名活動についての提案をするも無視されてそれを根に持ったのか必死に騒動として「まとめ」ている。

また、「のいじ」氏側も「艦これ検証部」の「びいかめ」氏との意思疎通がうまくいかず、内部で意見が食い違ったとして署名を停止。また外野の「よー」氏も加わって、「艦これ検証部」の情報漏洩問題や「艦これ検証部」を存続させるために“炎上”を使って署名することなどを暴露したのだ。

ユーザー同士の喧嘩→浮かび上がる「艦これ検証部」の闇

ここで「たのうごろう」氏よって浮かび上がる、「艦これ検証部」がユーザーの課金データを握っているのではという疑惑。「艦これ検証部」の嘘や隠している事実があるのではと指摘して、実は冷静に騒動を見極めていたことが明らかに。

そして「艦これ検証部」のメンバー「マーロウ」氏は、「びいかめ」氏が情報漏洩に関わっていたと発表。検証部のデータベースからユーザーのアイテム使用履歴などのデータを持ち出そうとし、第三者にも情報を漏らしていたと明かした。さらに「びいかめ」氏から情報を聞き出していたと見られる「よー」氏が、「秘密は守るから、今後も検証部内の動向を教えろ」と脅迫に近い要求をしてきたことも告白している。「マーロウ」氏は「びいかめ」氏と「よー」氏が悪であることを報告している形だったが、「艦これ検証部」がユーザーから寄せられた大事な個人情報を全く保護できる体勢ではないことを明らかにしてしまっていた。

途中までは、不具合への署名活動に対する「艦これ検証部」の内紛に外部の人間がのっかって騒いでるだけという構図だったが、情報が揃うにつれ、「艦これ検証部」のずさんな情報管理、そして情報をどのように扱っていたのかという疑惑が高まる。

さらに、艦これのサービス元であるDMMが「艦これ検証部」に対して利用規約違反を通告していたことも発覚。もはやイベント不具合への返金活動はトピックとして霞み、「艦これ検証部」の嘘を暴く流れになっている。

「艦これ検証部」の今後は?

Twitterアカウント『艦これ検証部』観察部では、艦これの規約違反についてDMMへ通報すること、プライバシーに関する懸念についてMicrosoftへ問い合わせること、情報を不正収集するサーバーのドメインとして使われているGMOペパボへの通報などを推奨している。

運営による公式情報だけではなく、ユーザーたちの情報交換や二次創作で盛り上がってきた『艦これ』。情報が多いだけにそれを悪用しようと企む輩がいてもおかしくない状況なので、本騒動に限らず、各提督は情報の提供先や情報を得るツール・サイト・団体などについて、厳しい目で精査する必要があるだろう。

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(画像はTwitterより)

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