9月15日に発売されたコナミの『Winning Eleven2017』（ウイニングイレブン2017）。注目されていたのはチーム名や所属選手が実名で登場するライセンス取得チーム。
ここ最近のウイイレでは、ドイツ・ブンデスリーガに所属しているチームは契約を結んだ「バイエルン・ミュンヘン」以外は登場せず、日本代表の香川真司が所属するドルトムントで遊びたいプレイヤーはやきもきさせられてきた。それが今年、ついに「ウイイレ2017」でライセンス取得のニュースが飛び込んできた。
コナミは「ボルシア ドルトムント」とオフィシャルパートナー契約を結び、チーム名や登録選手の実名はもちろん、ホームスタジアム「ジグナル・イドゥナ・パルク」（発売後に無料DLCで追加予定）も使えるようになった。
ドイツ西部に位置するノルトライン＝ヴェストファーレン州の大都市ドルトムントを本拠地とする正式名称「Ballspielverein Borussia 09 e.V. Dortmund」（BVボルシア09 e.V. ドルトムント）の総合スポーツクラブ。1909年創設のサッカーチームは「ボルシア・ドルトムント」の名で知られ、UEFAチャンピオンズリーグ1回、ドイツリーグ8回の優勝経験を誇る名門だ。
近年は成績の安定やオーバメヤン（ガボン代表）、ゲッツェ、ロイス、カストロ（ドイツ代表）、香川真司、デンベレ（フランス代表）などの各国スター選手を擁することもあり、観客動員も増加。2015-2016シーズンは1試合平均8万1178人を記録し、バルセロナを抑えて欧州トップの座についた。
チームエンブレムに記された「BVB」はドイツ語「Ballspielverein Borussia」の略で「ボルシアの球技クラブ」を意味し、「09」は創設年を示している。
また、同じルール地方に属する「シャルケ04」との苛烈なルールダービーも有名だ。
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（画像は公式サイトより）
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