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ウメハラの著書「勝ち続ける意志力」の英語版「The Will to Keep Winning」発売にあたり本人からのメッセージ


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↑PHOTO:Daigo The Beast Umehara © Maruo Kono

先日、レッドブルとスポンサー契約を結び、日本人で2人目のeスポーツのレッドブルアスリートとなったプロ格闘ゲーマー、梅原大吾(ウメハラ)。2012年に発表された彼の著書「勝ち続ける意志力」は、現在も重版を続けるベストセラーだ。今回、アメリカで行われる格闘ゲーム大会EVOLUTION2016で著書の英語版「The Will to Keep Winning」が先行発売されるにあたって、メッセージを発している。

格ゲー歴25年でもこれからも挑戦の日々

レッドブルと契約し、Twitchの参画、そして英語本出版のために文章の校正に取り組むなど、新たな挑戦に取り組むウメハラ。これまでを振り返ると、子供の頃にはプロ・ゲーマーという職業は存在せず、格闘ゲームを職にするという発想もなかったという。一時期は麻雀プロを目指したり、介護職に就いたりしたが、その遠回りにも似た経験をすることで自分にとっての格闘ゲームが特別で大切なものだと悟ることができたとしている。

ストリートファイターⅤとの向き合い方

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©CAPCOM U.S.A., INC. 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
ストファイシリーズ最新作『ストリートファイターⅤ』(ストV)についても言及。ストVはゲームセンターに無いので、人が集まってプレイするオフラインの格闘ゲーム環境が無くなっていくのは寂しいという心情を吐露。また、練習スタイルについて、プレイは1日4〜5時間に抑え、それ以外の時間でゲームの事を考えるというスタイルに移行しているという。

嘘や誇張なしにeSportsを盛り上げたい

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今、格闘ゲームはeSportsとして認知され始め、世界的に盛り上がってきている。ウメハラは人気を上げたいと思う一方、嘘や事実の水増しで一時のブーストをかけることはしないと主張。2016年5月に放送されたWOWOWの国際共同制作プロジェクト『格闘ゲームに生きる』というドキュメンタリー映画もプロゲーマーのありのままの姿を写していると紹介。

本作はWOWOWメンバーズオンデマンドで配信中なので、映像からウメハラの考え方・格闘ゲームへの向き合い方に触れるのもいいかもしれない。

これからも勝ち続けるために

今は格闘ゲーム業界全体のことを考えるというウメハラ。若いプロゲーマーために、6万ドルの賞金を『EVO奨学金基金』としてニューヨーク大学ゲームデザイン学科へ寄付するなど、思うだけでなく行動でも示している。その行為はプロゲーマーになって初めて親から褒められ、人間として成長していることも実感したという。英語版出版にあたり、2012年の日本語版出版時と今を比較してみて、自分の格闘ゲームに対する取り組みは変わっていないと再確認したウメハラ。今後も「勝ち続けるために、僕は、慢心することなく努力を重ねていくつもりだ」としめくくっている。

(画像は公式サイトより)
© 2016 Red Bull

公式サイト


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