アニメ『ブラザーフッド FF15』第4弾 イグニスがお菓子を焼くスイーツ回

スクウェア・エニックスは、11月29日発売予定の『ファイナルファンタジーXV』のキャラクターをアニメで掘り下げる企画「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」（ブラザーフッド FFXV）のエピソード4「Bittersweet Memories」を公開した。

今回スポットライトが当たるのはイグニス

↑王子の汚部屋

↑小言に対して「んー」と適当に答えるノクト王子
毎回過去にさかのぼって一人のキャラクターを集中的に取り上げるブラザーフッド。今回はノクティス王子の側付きとして、若い頃から付き従っているイグニス回だ。気ままに一人暮らしをするノクティス王子の部屋に勝手に入って部屋の掃除をしたり、小言を言ったり、次期国王としての心得を説くなど、まるでおかんのような振る舞いに、ノクティス王子は少し鬱陶しげに対応していた。

スイーツの再現が二人を繋ぐ

↑お手製スイーツ
そんな二人を結びつけるのは、ノクティス王子がかつてテネブラエで食べたスイーツ。感動の味を再現すべく何度もお菓子を作るイグニスだった。

世界に忍び寄る軍靴の足音

↑イグニスも参加するルシス上層部の会議
そんなのほほんとした日常とはうってかわり、世界の情勢は危険な兆候を示す。ノクティス王子の国ルシスを狙う帝国軍は動きを活発にし、新兵器のテストなどを行っていた。

甘ったれた坊ちゃんイライラ

↑めっちゃキレてる
王都インソムニアを守る魔法障壁の力は、レギス国王の足を不自由にするほど健康を蝕んでいた。いつかは王が亡くなることを示唆したイグニスに対し、ノクティス王子は大声で反抗する。

二人は一緒にカップラーメンを食べる

↑グラディオラスとは剣で語る

↑軽い飯テロ。FF15は食べ物へのこだわりあり
ストレスをゲーセンで発散していたノクティス。出くわしたグラディオラスに剣の稽古をつけてもらい、心情を吐露。やがてイグニスに言われていた自炊に挑戦したり、国政に関わるレポートにも目を通す。そして、カップラーメンをすすりながら二人でぼそぼそと会話し、わだかまりは無くなるのだった。（ちなみに、先日公開されたFF15のプレイ動画には日清カップヌードルの看板が出てきたが、ここで食べているのはブランド判別不能なものだった、コラボはゲーム本編に限られているのだろうか？）

ラストにあのスイーツ再現なるか？

↑否定されてもまた作れば良いという顔
そして時は現在、久しぶりに作った焼き菓子の味は、やっぱりあの味とは違う、と否定される所で今回は終幕。

いつもべったりのプロンプトとは違い、ノクティスとイグニス二人の間には微妙な距離が存在するが、それでもどこか信頼で繋がっていることがわかる、じんわりと響くイグニス回であった。

次は最終話だがいつ公開されるのか、こちらも延期？

全5話となっている「ブラザーフッド FFXV」。本当ならエピソード5は9月に公開されて、発売前の大盛り上がりに寄与するはずだったが、残念なことにゲームの発売日は延期。最終話がどのタイミングで投下されるのか気になるところだ。

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